アウトリーチ(訪問相談支援)事業

障害者委員会

生きづらさを抱えた当事者やその家族を対象に、様々な地域貢献活動を行っています

  • 生きづらさを抱え社会的に孤立している方々を支援する「アウトリーチ」とは何でしょう?
    アウトリーチ(訪問相談支援)事業とは、支援相談員自らがひきこもり当事者やその家族が望む話しやすい場所(自宅等)を訪問し、継続的な話し合いを通じて、当事者や家族が自ら抱える悩みや課題に気づき、家族同士の相互理解を高めて本来の家族力を回復し、社会への復帰を促す取り組みです
  • ひきこもり当事者家族が集い、互いの学びや気付きを通じて家族力を取り戻すには?
    ひきこもり当事者家族の居場所つくり=家族会とは、そこに集う家族同士が互いに学び、家族が抱える問題と課題に気づき、自ら家族力を取り戻すことを目的にしています。
    当会の家族会は心理学専攻の大学准教授がファシリテーターを担い、当会の精神保健福祉士等の専門職支援相談員も参加しています。
  • アウトリーチも家族会も興味があるが、いきなり参加するにはハードルが高いですか?
    あなたが抱える問題や不安について支援相談員と個別に相談してみませんか。
    あなたが納得した上でアウトリーチや家族会に参加できる選択肢が相談会です。

なお、障害者委員会としての「相談会事業」を行っています。「相談業務のお知らせ」項目ごてご確認ください。

アウトリーチ(訪問相談支援)の実施概要

  1. アウトリーチ(訪問相談支援)を受けるには、相談会に参加し、当会による説明を理解の上で同意書を交わす必要があります
  2. アウトリーチに関わる費用負担 (支援相談員の相談料・交通費)はありません
  3. 相談場所はご自宅でも当会事務所でも近隣センターでもご希望で決められます
  4. 訪問相談の頻度は原則月2回まで、1回当たりの相談時間は2時間までです
  5. 支援相談員は原則当会会員2名で伺います。少なくとも1名は専門的知識をもつ精神保健福祉士等です。
  6. アウトリーチの対象者は15歳以上のひきこもり当事者とその家族です。

家族会の実施内容

  1. 開催日時は、毎月第2金曜日14:00~16:00です。
  2. 開催場所は、つくし野消防分署前のマンション2階にある カフェ「風」
    (非営利法人みんなの広場「風」)です。
    千葉県我孫子市つくし野3-22-2 電話:04-7199-7355
  3. 家族会への参加には喫茶代として500円の会費が必要です
  4. 当会の家族会の特色は家族同士の情報交換に留まらず、ファシリテーターとして心理学専攻の大学准教授が話し合いに参加します。的確なアドバイスを受けてご家族の気付きに繋がるケースもあります。
  5. 参加される家族の方々とのお約束は、「話したくなければ話さなくてよい、聞くだけでも良い、会場から一歩出たら口外しない」の1点です