認定NPO法人東葛市民後見人の会の基本理念は
「市民が市民を支える社会」を実現することです
地域社会の福祉に貢献し 認知症高齢者や障害者などが
その人らしく・住みなれた地域で・安心して暮らせるよう

身上保護・財産管理などの法人市民後見活動をめざします

理事長挨拶

私たちは、いたって普通の成年後見人として、市民目線で当たり前のことを当たり前に活動しているつもりですが、皆さんが身近に見る成年後見人の活動とは少し違うかもしれません。

私たちは、法律や福祉の専門職の傘下に入らず、普通の市民で構成するメンバーによる「市民による市民のための後見人」を目指し、「後見の専門団体」として自立的に、身上保護を重視した後見活動に取り組んでいます。

併せて、成年後見制度の普及・啓発活動に取り組み、市民後見人養成講座を開講して一千人を超える履修者を世に送り出してきました。その中から、当会の実践活動を担う人材を多数輩出してきました。ご賛同いただける方々の参加をお待ちしています。

理事長 加藤 幸生

認定NPO法人東葛市民後見人の会について

設立経緯

2009年2月元気シニアや介護などの経験のある主婦の能力を社会化するための画期的な試みとして、東京大学・筑波大学「市民後見人養成プロジェクト」が始まりました。
2010年7月上記市民後見人養成プロジェクトの、千葉県北西部東葛地域6市(我孫子市・柏市・鎌ケ谷市・流山市・野田市・松戸市)講座修了生などが・任意団体 東葛市民後見人の会を設立しました。
2011年2月NPO法人となり、成年後見制度の普及・啓発活動・市民後見人養成講座・無料相談業務・法人後見受任業務などの「市民の主体的な社会貢献活動」を本格的に開始しました。
2014年3月千葉県から認定NPO法人として公益性の高い活動団体に認定されました。
2019年3月千葉県から認定NPO法人として更新認定されました。
2024年3月千葉県から認定NPO法人として更新認定されました。

行動指針

東葛市民後見人の会の基本理念は、「市民が市民を支える社会」を実現することです。この目標に向けて、私たちは以下の行動指針を遵守します。

  1. 市民後見活動の原点は、あくまで社会貢献活動であって、仕事でも、職業でも、損得勘定でもありません。
  2. 市民後見活動がめざす方向は、元気シニアや介護などの経験のある主婦などによる主体的・自発的な活動であって、市民の目線で被後見人等に直接向き合い、顔の見える活動を行います。
  3. 法人市民後見活動にとって最も大切なことは「組織としての倫理」です。倫理とは組織が生きていくための規範であって、倫理的に活動することは究極的に経済合理性にも合致するものと確信しています。